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【価格・料金】特定施設での外部ヘルパーの利用について

(ご家族からの質問)

 母が介護付きホームに入居している。徘徊がひどくなり、ホームのケアマネジャーから「誰かついていなければならなくなったので外部のヘルパーを全額自己負担でお願いしてほしい」と言われている。午前2時間、午後2時間で月額 45 万円の負担増となる。ホームと相談することになっているが、どうすべきか。

≪相談者に対する苦情対応委員会のコメント≫

 該当ホームは、介護付有料老人ホームで、上乗せ介護費も徴収していることから、職員配置は手厚いことを担保しているものと思われます。そのような中で、今回の外部ヘルパーを利用した提案はあまりに唐突であり、月額利用料金以外に安易に費用負担を求めることは、介護付きホームとして不適当と思われます。そもそも、介護付きホーム(特定施設入居者生活介護)とは、ホームのケアマネジャーが作成したケアプランに基づき、ホームの職員によって、食事介助や入浴介助、排泄介助などのほか、生活全般にかかわる身体的介護サービスと、機能回復のためのリハビリテーションを受けられる厚生労働省令が定めた施設のことです。ただし、ホームの職員数にも限りがあり、お客様の要望を無制限に叶えることはできません。限られた職員で、ご入居者のためにホームがどのようなサービスを提供するつもりなのかがケアプランに記載されますので、その内容をご確認ください。そのうえで、ご入居者・ご家族の意向を伝え、どのようなケアが適切かをホームと一緒にご検討ください。

特定施設入所者生活介護事業者が受領する介護保険の給付対象外の介護サービス費用について(平成 12 年 3 月 30 日老企第 52 号)(リンク)

≪事業者に対する苦情対応委員会のコメント≫

【価格・料金】特定施設での外部ヘルパーの利用について

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