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【事務連絡】熱中症対策のための高齢者の見守り・声かけについて
高齢者は、暑さや喉の渇きを感じにくい上に、汗をかきにくく、体温を下げる体の反応が弱くなることがあるため、自覚がないまま熱中症にかかる危険性が高いことが指摘されています。
国では、令和6年度「熱中症予防強化キャンペーン」を通じて、政府一体となった普及啓発を実施しています。政府・関係省庁では、それぞれ熱中症予防に資する様々なリーフレットなどを作成していますので、各関連団体・各関連事業者におかれましては、適宜、御活用いただき、熱中症予防に取り組みいただけますようよろしくお願いします。詳細は以下の資料をご確認ください。
<高齢者の特性を踏まえた熱中症予防行動の呼びかけの例>
・のどが渇かなくても、早め早めに水分や塩分を補給しましょう
・高血圧症や糖尿病などの持病があり治療中の方は、水分や塩分の摂取に関してかかりつけ医や主治医と予め相談しましょう
・高齢者は、暑さを感じにくいため、WBGT計や温湿度計などを用いて、室内温度を一定に保つようにしましょう
・エアコンを積極的に使用しましょう。その際、直接肌に風が当たらないようにしましょう
・日常的に運動している高齢者は発汗量が多いことが知られています。このため、無理のない範囲で、1日1回汗をかく運動を行うよう心がけましょう
・高齢者の世話をする周囲の人は、高齢者の体調(元気か、食欲はあるか、熱はないか、脇の下・口腔の乾燥具合)、具合(体重、血圧の変化、心拍数、体温)、環境(世話をする人がいない間の過ごし方、部屋の温度や湿度、風通し、換気、日当たり)のそれぞれが適しているかどうかを確認・サポートしましょう
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