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リステリア・モノサイトゲネスについて
リステリア・モノサイトゲネス(以下「リステリア」と呼びます。)は、河川水や動物の腸管内など環境中に広く分布する細菌です。
我が国のこれまでの食中毒統計では、リステリアによる食中毒の報告例はありませんが、食品安全委員会の評価書によると、リステリア感染症の推定患者数は年間200人(平成23年)とされています。
リステリアに感染して重症化することはまれですが、妊婦、高齢者の方は注意が必要です。
今般、乳及び乳製品の成分規格等に関する省令の一部を改正する省令及び食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件が公布され、これにより乳及び乳製品の成分規格等に関する省令及び食品、添加物等の規格基準の一部が改正されたことから、以下のとおり「リステリア・モノサイトゲネスに係る周知ついて(依頼)」(平成27年1月5日付厚生労働省老健局総務課事務連絡)が各都道府県、中核市及び指定都市の老人福祉主管部(局)あてに発出されました。
その内容について、厚生労働省から協会会員事業者に対し周知依頼がありましたので、下記をご確認ください。
- 乳及び乳製品の成分規格等に関する省令及び食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件について【PDF 105KB】
- リステリアに係る周知・指導について【PDF 56KB】
- リーフレット【PDF 995KB】
- リステリアによる食中毒
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